水道に関する情報を親しみやすい形で提供し、水道に対する理解と関心を得るために活動しています。
茨城県の水道普及率は、企業公社設立時点である平成2年度末の79.1%から32年を経た令和3年度末で95.3%に上昇しました。しかし、全国平均の98.2%と比較すると依然低い状態です。
水道事業では、「安全で安心な水を安定的・継続的に供給する」という水道の役割について、県民の理解と関心を深めるため、茨城県( 保健福祉部・茨城県企業局)、各市町村と連携し、水道普及促進・啓発活動を行っています。
水道教室
茨城県企業局の主催するイベントを運営し、参加者に水道水の安全性や水源環境保全の重要性を伝えています。
親子水道教室
夏休みを利用して行う、水に親しむイベントです。小学校中高学年の児童と親が一緒に浄水場を見学して水づくりを体験する中で、水道水が出来るまでの過程を学びます。
お申し込みはこちらから
水道出前教室
職員が小学校に出向いて行う、児童を対象とした授業です。児童自身が水づくり実験や水質検査等を体験することで、水道水への理解を深めています。
イベントへの出展
市町村、関係機関と連携し、水道普及啓発に努めています。
市町村産業祭等
水道普及率を向上させる取り組みとして、産業祭等に参加し普及・啓発活動を行います。
- 水質浄化実験等水道に関する催事
- 市販のボトルドウォーターと水道水との飲み比べ
- 水道に関するアンケ-ト調査
- 啓発グッズ等の配布
水源地域の環境保全
湖沼や河川の清掃活動に参加し水道水源地域の環境保全と啓発に努めています。
霞ヶ浦・北浦清掃大作戦
那珂川水系クリーン作戦
地域住民と共に一斉清掃を実施することにより、水源や周辺地域環境の保全と啓発に努めています。
市町村水道事業担当者研修会
市町村水道の抱える課題の中から、課題解決の一助となるような情報提供の場、ディスカッションの場として研修会を開催します。
令和3年度実施内容
「水道分野におけるIoT・DXに係る取り組みとめざす方向性について」
〜常陸大宮市での漏水検知サービス実証を通じて〜
(講師)
株式会社日立製作所 水・環境ビジネスユニット
水道事業部ソリューション事業推進部 担当部長 松井 隆氏
令和4年度については、web開催