茨城県企業局の健全な経営の一翼を担うため、徹底したコスト削減対策を行っており、省エネルギーも含めた効率的で経済的な水づくりを常に心がけています。
省エネルギー
高度な運転管理技術により、機器を効率的に運用し、無駄なエネルギーを最小限に抑え、コスト削減に努めています。
電力デマンドの監視
- 電力ピーク時間を考慮した機器の運転
- ポンプ類の適正な運転(運転台数の最適化等による消費電力の削減)
- 急速ろ過池洗浄、脱水機運転の効率化
薬品類の節減
良好な水質を維持しながら、次亜塩素酸ナトリウム、凝集剤などの使用量を最小限にする努力をしています。
ジャーテスト(凝集剤適正量試験)
- 徹底した水質管理とデータ分析
- 定期的な水質測定(凝集剤の適正量試験等)
- 技術と経験に裏付けされた水質変化への対応
設備の長寿命化
設備のメンテナンスを適切に行い長寿命化を図り、経済的な負担を軽減するとともに環境にも配慮しています。
給油作業
- 施設の点検を毎日行い、機器の状態を確認します
- 軽微な故障は修繕、整備をして運用します
- 定期的な部品の交換や油脂類の交換を行います